ちがさき丸

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ちがさき丸のご紹介

ちがさき丸は昭和46年、腕の立つ茅ヶ崎漁師たちの共同事業としてスタートました。その魂と志がちがさき丸の礎です。

1974年(昭和49年)1月撮影
写真提供:茅ヶ崎郷土会

昭和46年に設立

昭和46年(1971年)、 ちがさき丸は当時ブームになりつつあった船釣りのお客様のご要望に応えて、5軒の漁師が集まって設立されました。いずれも経験豊かで腕の立つ漁師たちだったため大人気となり、せっかく来てくださってもお乗りいただけない日もありました。なかには、評判を聞きつけて運転手付きハイヤーでおいでになる有名企業の幹部といったお客様も少なくなかったのです。

茅ヶ崎漁師のDNAを継ぐ

2021年は、ちがさき丸にとって50周年の節目です。この50年間に世の中も私たちも大きく変わりました。けれども、今日のちがさき丸の礎となった茅ヶ崎漁師たちの魂は、私たちのDNAとして今も受け継がれています。茅ヶ崎の地名そのままの“ちがさき丸”の屋号は、その証しと言えるでしょう。

茅ヶ崎漁師の観天望気

「観天望気」とは、天候の変化を昔からの言い伝えや自然現象の変化などを元にして予測することです。漁師には風が大敵ですから、茅ヶ崎の漁師たちにも風にまつわる伝承が多いようです。その一部をご紹介します。

富士山の左側に雲が見える日は北風(ナライ)が強い
右側に雲が見える日は南西風(イナサ)が強い
真ん中に雲が出てきたら北西風(サガモン)が吹く

ナライ(北風)も南西風(イナサ)も、強すぎなければ漁師には海が落ち着いて安心して漁ができるしるしです。けれどもサガモン(北西風)は、短時間で風が強くなって海が 荒れるので、その兆候には注意を払います。サガモンが吹きそうな時には、茅ヶ崎の漁師は港の近くで操業し、風が吹き始めたらすぐに帰港します。

浜鳴りが聞こえるときは、一日中ナギがいい

早朝に、えぼし岩の方角からゴゥゴゥという音(浜鳴り)が聞こえることがあります。このような日の海は一日中穏やかで、海から少し離れた場所からも出船のエンジン音が聞こえます。

気温が一気に下がるときにはカワゲが立つ

前日の晩から気温が一気に下がると、海温との温度差で水面から3〜4mの高さで水蒸気が上がります。このような日は視界が悪いので、航行時には細心の注意が必要です。この現象は冬に多いのですが、カワゲに雪が加わると最悪です。